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藤江均氏「まずは社会人として家族に証明したい」 横浜→楽天→米独立L→焼き肉店経営 (1/3ページ)

 闘志むき出しの投球スタイルだった。藤江均氏(31)は“暗黒時代”のベイスターズにあって、2012年に自己最多の52試合に登板するなど主に中継ぎとして奮投。楽天を経て、現役最終年の昨年は米独立リーグに活躍の場を求めた。今年から人生の再出発を誓い、兄の一雄さんと共同経営する大阪の焼き肉店でホールに出ている。 (聞き手・山戸英州)

 --現役生活を振り返ると

 「日本でトップのNPB(日本野球機構)に入れて、そこでやり切れたし、最後の1年アメリカに行って『野球はやっぱり楽しい』と思えて終われたのは良かったです」

 --2009年ドラフト2位で横浜(現横浜DeNA)に入団し6年間在籍したが、1年目からチームは4年連続最下位で、残りの2年も5位

 「勝ちたい気持ちは強かったです。オレ1人がいちびって(出しゃばって)勝てるほどプロの世界は甘くないけど、“弱小チーム”といわれるのには正直腹が立っていた。そのチームで頑張れていない自分にも腹立たしさを覚えました」

 --気持ちよくプレーしにくい環境だった

 「1軍で投げ始めて、もっと強いチームにしたいと思ったけど、当時は上の人の考えと選手の考えに開きがあった。それではやっぱり勝てない。野球以外のことを考え過ぎて、純粋に野球を楽しめなくなりました」

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