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選手会vsNPB WBC戦士不振問題、侍らにヒアリング実施決定の舞台裏で火花 (1/2ページ)

 労組・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)と日本野球機構(NPB)選手関係委員会(谷本修委員長=阪神球団常務連盟担当)の事務折衝が24日、都内で行われた。

 選手会の森忠仁事務局長は「26日から各球団を回り、WBCに出場した選手たちの話を聞きます」と侍ジャパンの選手たちにヒアリングを行うことを明かした。

 これには選手関係委員会側も表向き「選手会事務局が出場選手の話を聞くというので、教えてくださいとお願いした」(谷委員長)と労使協調路線をアピール。

 しかし実際には火花を散らしていた。「WBCとペナントレース、どちらが重要なのか?」と選手会がツッコミを入れれば、選手関係委員会側は「どちらも重要だ」とかわすといった具合だ。

 WBC出場選手が軒並み不振に陥り、ケガ人まで出ている現状は、選手会サイドが強気になれる材料ともいえる。

 選手会が「WBC終了後、十分な調整をしてベストな状態で開幕を迎えられるように、今季開幕は1週間遅らせてほしい」と申し入れたのに、NPB側が「春休み期間中の開幕」に固執し却下した経緯があるからだ。

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