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【江尻良文の快説・怪説】日本ハム・栗山監督“在任中著書出版”のリスク 「苦しむことには意味がある」明言…問われる真価 (1/2ページ)

 昨年日本一の日本ハムは、25日のソフトバンク戦(北九州)に敗れた時点で泥沼の9連敗。26日に56歳の誕生日を迎えた栗山英樹監督は改めて“監督力”を問われる。

 二刀流・大谷をはじめとする故障者続出を理由にはできない。昨年オフ、『「最高のチーム」の作り方』(KKベストセラーズ)という自著を出版。「苦しむことには意味がある」と明言しているからだ。今こそ栗山監督の真価が問われることになる。

 「勝てば官軍、負ければ賊軍。プロ野球は結果がすべての世界だ」とは巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の持論。ソフトバンク・王貞治球団会長も監督時代に「監督は何年契約しようと関係ない。1年1年が勝負で、負けたらユニホームを脱ぐ覚悟でいなければならない」と言い続けた。

 だからONコンビは、「ユニホームを着ている間は自著を出さない」という哲学を重んじていた。筆者は承知の上で、知人に頼まれソフトバンク監督時代の王会長に自著の出版をあえてお願いに行ったが、「知っていると思うけど、ユニホームを着ている間は書かないよ」と一蹴された。

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