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プロ8年目…長野、重度の自信喪失 一度2軍に行かせた方がいい理由 (1/2ページ)

 4日の横浜DeNA戦(東京ドーム)の試合前、巨人・高橋由伸監督(42)を訪ねた。

 打撃ケージの後ろに陣取る指揮官の視線の先では、ただいま売り出し中の石川慎吾外野手(24)がフリー打撃で快音を響かせていた。昨オフに日本ハムから交換トレードで加入。打撃はインパクトが強く、思い切りがいい。必死さも伝わってくる。「使いたくなるだろ?」と水を向けると、指揮官は「そうですね」とうなずいた。

 生きのいい若手が台頭する分、出番を減らしているのが、同じ右打ちで守備位置が重なる長野久義外野手(32)だ。打率・167、0本塁打、1打点(4日現在)。ここまで打線で最大の誤算だろう。

 不振の原因は技術うんぬんより、自信を失っていることに尽きる。この日もベンチスタート。今季28試合でスタメン落ちはすでに10試合目だ。3点を追う9回2死無走者から代打で出たが、3球三振に倒れた。

 長野は1年目からずっとレギュラーでやってきた選手だ。使ったり使わなかったりでは復調のきっかけをつかめるとは思えない。

 「いっぺん2軍に行かせた方がいいんじゃないか」

 私が直接提案すると、高橋監督は隣にいた村田ヘッドコーチと一緒に「う~ん」と黙り込んでしまった。

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