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名将・西谷浩一監督「PLに勝ちたい その思いでここまできた」 (1/3ページ)

★大阪桐蔭(1)

 日本のスポーツ界を支えているのは、高校、大学などの体育会運動部だ。スポーツジャーナリストの古内義明氏が、全国の名門体育会を探訪する新連載。第1回は今春の選抜高校野球大会を制した大阪桐蔭。名将、西谷浩一監督(47)を直撃した。早実・清宮の活躍もあり、高校野球は今夏もヒートアップ確実だが、センバツ決勝の相手が同じ大阪の履正社だったことからわかるように、夏に“超激戦区”の大阪府でたった1枚の代表キップを獲得するのは容易ではない。

 --センバツ優勝おめでとうございました

 「発展途上の中での戦いでした。どれだけ粘り強く行けるかで、勝ったというよりは負けなかった、生き残ったという感じです」

 --決勝では史上初の“大阪対決”となった

 「やりにくかったですね。甲子園で、ましてや決勝で、大阪のチームとやった。不思議な感じがありました」

 --夏には大阪府大会で履正社を倒さないといけない

 「大阪の強い学校の一つで、ここを倒さないと甲子園には行けない。特に秋に負けている(昨年の秋季大阪府大会・準決勝で履正社に4-7で敗戦)ので、(センバツ決勝では)2回連続で負けるわけにはいかない思いがありました。まあ、今回に限っては勝てたというだけです」

 --西谷監督は関西大学卒業後、大阪桐蔭のコーチを経て監督就任。当初、大阪ではPL学園が圧倒的に強かった

 「PLは特別でした。日本一のチームが大阪にあって、そこに勝たないと甲子園に行けなかった。何度も何度も壁になって、負けて悩んでということを繰り返した記憶があります」

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