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ジーター氏の栄光から考える「レジェンド」の基準 (1/2ページ)

 最近よく使われる「レジェンド」の基準とは何か。名場面の数が、トーナメント表が作成できるほど多くなければ、そう呼ぶことはできないだろう。

 米大リーグ、ヤンキースの元主将で歴代6位の通算3465安打を放ったデレク・ジーター氏(42)が14日(日本時間15日)、ヤンキースタジアムで行われた背番号2の永久欠番記念式典に出席。「ファンはいつも温かく迎えてくれた。この球団の一員としてプレーできたことに感謝したい」と挨拶し今季最多の観客(4万7883人)から大歓声を浴びた。

 大リーグの公式サイトでは式典の1週間前から、ジーター氏の現役時代の印象に残るプレーでトーナメント表を作り、ファン投票で「勝ち抜き戦」を実施。ベスト4は、年代の古い順に

 〔1〕2001年地区シリーズでのバックトス

 〔2〕同年11月のワールドシリーズ(WS)での本塁打

 〔3〕通算3000安打となる本塁打

 〔4〕本拠地最後の打席でのサヨナラ打-だった。

 すべて動画で見返したが、筆者には〔2〕が思い出深い。米国に駐在した年で、9月の米中枢同時テロの影響でWS開幕が遅れた。ダイヤモンドバックスとの第4戦は延長に突入し、日付がWS史上初めて11月に変わった直後、ジーターのサヨナラ本塁打で決着した。米国ばかりか日本の紙面にも「ミスター・ノーベンバー(11月男)」の見出しが躍った。

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