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大谷譲渡金は減額? 「ポスティング世界統一ルールに」MLBコミッショナー発言のウラ

 米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッドコミッショナーが18日(日本時間19日)、ニューヨーク市内でオーナー会議を開催後、ポスティングシステムの改正に関して言及。

 「現状は国ごとに違うシステムになっている。プロ選手に特化した統一ルールにしたい」と明言したという。

 日本の現行制度では、上限2000万ドル(約22億円)の譲渡金を支払う意思のある全ての大リーグ球団が交渉できるシステムになっているが、MLB側から今オフの改正を提案されている。マンフレッドコミッショナーの「プロ選手に特化した統一ルール」発言の背景には、韓国では上限が800万ドルで、日本との格差に不満が起こっているという事情がある。

 日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナーは「NPBとして的確な対応をするための検討に入っている」とだけ発言。「マンフレッドコミッショナーが発言したことは承知しているが、今の段階で具体的なことを口にすることはできない」と慎重だ。

 しかし、国ごとに違っている現行システムを統一するとなると、不満を抱く韓国の800万ドルよりは高く、日本での2000万ドルより低い譲渡金上限が設定されることになるのか。今季終了後、日本ハム・大谷翔平のポスティングシステムによるメジャー移籍が取り沙汰されているだけに、最終的にどんな改正で決着するのか目を離せない。 (江尻良文)

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