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侮れないクラブチームの“熱い”野球 独立リーグへ選手輩出、NPB狙える149キロ右腕も

 クラブチームの野球をご存じでしょうか。

 社会人野球の企業チームが景気低迷で激減している(2017年2月現在全国で88)中、地域や会社、出身校などを背景に仲間で結成されるクラブチーム(同261)は野球をやりたい若者の受け皿になっています。

 実は神奈川をフランチャイズとするエマノンベースボールクラブ戸塚の小池章夫監督(33)は、中高の後輩ということで関わりを持つようになりました。

 クラブチームは一般的に運営費などの問題を抱えており、草野球チームのように思われがちですが、日本野球連盟に所属し、勝ち上がれば都市対抗にも出場可能です。

 しかもエマノンは、昨秋のドラフトで四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスに選手を輩出しました。伊藤克投手(20)。中学で野球をやっていたものの、そのまま就職していったん野球をやめた彼は、思い捨てがたくエマノンの門をたたき才能が開花。

 今季の徳島での成績は防御率1・00(23日現在)でリーグトップ。3勝0敗で徳島の前期優勝に貢献しました。149キロの速球を武器に、近い将来NPB入りをも狙う右腕です。

 クラブチームには彼のような逸材が多数。マスコミに取り上げられることはありませんが、「野球をやりたい若者に夢を与えたい」という、小池監督はじめクラブチームを盛り上げる皆さんの熱意には心を打たれます。

 そこで微力ながら私もお手伝いをさせていただくことに。27日午後1時から、茨城県藤代スポーツセンターで行われるエマノンベースボールクラブ戸塚対千葉の熱血メイキングの試合をショールームというネットサイトで無料配信します。クラブチームの熱い魅力をお伝えしますので、よろしければごらんください。 (フリーアナウンサー・松本秀夫)

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