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楽天・則本、野茂超え!7試合連続2桁奪三振の奥義 勝負どころでの“ギアチェンジ”奏功 (1/2ページ)

 「三振でもゴロでもフライでも、1つのアウト。でもファンが喜んでくれるなら、大きな意味がある」

 そう胸を張ったのは楽天のエース右腕、則本昂大投手(26)だ。

 1日の巨人戦(Koboパーク宮城)で8回2失点12奪三振をマーク。プロ野球新記録となる7試合連続の2ケタ奪三振を達成した。驚異的なペースで三振を量産できるのには秘密がある。

 この日、6回に味方打線がアマダーの6号2ランと岡島の適時三塁打で逆転すると、一気にギアを上げた。7回に2三振を奪って王手をかけ、8回には坂本、マギー、阿部のクリーンアップを圧巻の三者連続三振に仕留め、天を仰いで右拳を握りしめた。

 「三振が欲しい場面で取れるピッチングを目指している。その意味で三振には他の投手よりも重きを置いている」と自負を滲ませた右腕。1991年に近鉄・野茂英雄投手がマークした6試合連続を更新し、押しも押されもしない“ドクターK”となった。

 もともと奪三振能力の高い右腕だが、今季の奪三振率は両リーグでダントツの12・27(1日現在)。昨季の9・97から大幅に向上している。

 則本は「直球の球速が上がって制球もよくなっているから、カウントを早くから整えられて有利にピッチングができている」と要因を自己分析している。

 昨年オフにダルビッシュ(米大リーグ・レンジャーズ)と合同トレを行うなど、ウエートトレへの意識が変わり、フィジカル面で進化した。

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