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巨投崩壊に私も動揺…実況ミス続出「弱気が見えてしまうんです」

 巨人が球団ワーストタイ記録の11連敗を喫した6日の西武戦を、私はニッポン放送ショウアップナイターで実況したのですが、予想だにしない展開でした。

 勝手に試合を読んではいけないんですが、正直実況していて心が乱れました。菅野が投げていて6回表まで5対2とリードしていれば、やはりしゃべっていてもどこかで計算してしまうんです。

 終盤は実況で集中力をなくし、西武の金子侑司選手のことを金子千尋と言ってしまったり、ケアレスミスが続出…反省しきりです。

 それにしても菅野投手はどうしてリードを守れなかったのか?

 技術的なことはわかりませんが、6回2死から栗山、メヒア、外崎選手に連打されたときはひたすら「第○球を投げた!またスライダーだ!」と連呼していました。一概に外よりのボールが弱気というわけではないでしょうが、解説の石井一久さんも偏った配球に首をかしげていました。

 そういえば4日の東京ドームでも、相手のオリックス先発の山岡投手が懐をバンバン突いていたのに対し、巨人先発の宮国投手は変化球主体の投球で立ち上がりに失点。私は場内レジェンズシート向けの実況をしていたのですが、巨人OBの吉村禎章さんが「もっと攻めないと」とおっしゃっていたんですよね。

 連敗中だからそう見えるのかもしれませんが、6日の試合では7回に西村投手がメヒアに与えた押し出し四球の1球も、結局は外に逃げてしまったように感じました。

 スポーツアナごときが言うことじゃないのですが、実況していて、どうにも弱気が見えてしまうんです。ラジオナイターは巨人戦をメーンに中継しているので、こんな不振を目の当たりにすると、やっぱりつらいものがあります。 (フリーアナウンサー・松本秀夫)

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