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2度目のWBCはイヤ?最有力・原氏の本音 五輪とWBC監督“分離”強まる (1/2ページ)

 プロ・アマ合同の侍ジャパン強化委員会(井原敦委員長=日本野球機構事務局長)が7日に都内で開かれ、本格的に新監督人事に着手。ここにきて、2020年東京五輪の日本代表監督と翌21年の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の指揮官を“分離”する可能性が強まっている。 (江尻良文)

 前回、5月22日の強化委では「新監督の任期は20年東京五輪までを原則とする」とまずは具体的な任期が決まった。

 井原委員長はこう説明している。「20年東京五輪での金メダル獲得が最大の目的。21年WBCに関してはご本人次第で、一区切りということになるか、引き続きとなるか、流動的です」

 そんな条件にピタリと符合する情報がささやかれている。

 巨人監督としてリーグ優勝7回、日本一3回、第2回WBCでも日本代表監督として世界一連覇を達成。文句の付けようのない実績から最有力候補に挙げられている原辰徳氏(58)=前巨人監督=の周辺から聞こえてくる話だ。

 原氏が周辺に「日本代表監督は一度で十分。二度とやりません」と漏らしているという情報は、夕刊フジ(5月8日発行)で既報済みだが、ある球界関係者は「正確にいえば、悲願の金メダル獲得を目指す東京五輪で指揮を執るのは望むところ。だが、WBCは既に一度監督をやって世界一になっているし、2度はやりたくない、というのが真意のようだ」と新情報を明かし、こう原氏の胸中を推し量る。

 「正式種目としては日本にとって野球で初の野球の金メダル獲得は、強力なモチベーションになる。実際、金メダルを獲得すれば国民栄誉賞受賞間違いなしだろう。既に1度優勝しているWBCは違う。再び指揮を執り、もし優勝できなければ、前回の栄誉まで台無しにするリスクがある。東京五輪一本に絞って金メダル獲得に全力投球したいと考えるのは当然だろう」

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