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乾貴士のルーチン タイミングは「チャー、シュー、メーン」 (1/2ページ)

 6大会連続となるサッカーW杯本戦出場に向けて、FW乾貴士(29)=エイバル=はハリル・ジャパンのキーマンだ。キリンチャレンジ杯・シリア戦(7日、味スタ)でも絶妙のボールタッチが光っていた。その基本になっているのは、彼独特のあるルーチンワークである。夕刊フジのみに独占公開する。

 乾はいいですね。サッカーの原点である「とにかく楽しくボールを蹴ろうよ」という思いがどんなプレーからもみてとれますからね。

 乾といえば鋭いドリブルと小気味のいいシュートが持ち味です。彼が滋賀県の野洲高からマリノスへ18歳で入団したとき、私はコーチでしたが、そのときから、彼が足技を磨くために行っていた「ルーチン」がありました。

 それはリフティングとドリブルシュートを合わせた練習です。やり方は、まずリフティングを3回するのですが、3回目を高く上げます。そして、足下でピタリとトラップ。ショートバウンドの上がり際を両足で挟むようにして一発で止めます。そして、間髪入れずに緩急をつけたドリブルを初めてシュートをするのです。

 それがまた、ほれぼれするほどうにうまい。リフティングの安定感、トラップの正確さ、そこからドリブルに入る一連の動き。小さい頃からこのルーチンは行っていたようで、機械のように同じリズムで、ミスなくこなす姿に目を見張りました。

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