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「糸井よ休め」阪神・首脳陣が“強制休養日”検討 OB「使う側がはっきり指示出すべき」

 首位・広島を追う阪神の首脳陣は、糸井嘉男外野手(35)に“強制休養日”を設けることを検討している。きっかけは9日のソフトバンク戦(ヤフオク)。初回、二盗を決めた際に左太ももを痛め、6回途中で退場。10日は欠場、11日は代打出場にとどまった。

 球団幹部は「糸井にすればシーズンに入って初めての故障だが、積もり積もった心身の疲労が原因とも考えられる。今後は効率よく働いてもらうため、適当に休養日を挟むのがベターだと思う」とみている。

 前兆は5月下旬。7試合(28打席)連続無安打の大不振に陥った。このとき、金本監督は糸井にそれとなく休養を打診したが、「いきます」という固い決意に押し切られた経緯がある。

 「そのあとの故障だからね。首脳陣にすれば、あの時きちんと休ませておけばと後悔しているのではないか。普通、いけるかと聞かれて無理と答える選手はいないから、使う側が休めとはっきり指示を出すべきだ」と阪神OBは注意を促す。

 首脳陣は40歳の福留には今季も既に何度か休養日を設けてきた。当然その日の攻撃力は低下するが、無理をして故障につながるより得策なのはいうまでもない。糸井は福留より5つ若いが、首脳陣はフル出場の危険性を今回の故障で強く認識する事態となった。

 交流戦は残り6試合。糸井は大事を取って全てベンチスタートになりそう。23日のリーグ戦再開からスタメン復帰が濃厚。その後は福留同様、適当に休養日を設けながら打線の戦線の中核を担うことになる。 (スポーツライター・西本忠成)

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