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【小田幸平 ODAの第2捕手目線】巨人・村田にもっと出場機会を チームで一番うまい三塁手、サブでも試合勘維持

 僕の古巣・巨人が苦戦を強いられています。僕なりに浮上のためのキーマンを挙げてみたいと思います。

 まずは、村田修一内野手(36)。今季は開幕から“サブ”の立場に置かれ、チーム60試合中37試合の出場に留まっています(13日現在、以下同)。それでも、パ・リーグの本拠地球場でDHを使える交流戦は出場機会が増え、11試合で打率・325、3本塁打、10打点。彼の奮闘がなければ連敗記録はもっと続いていたかもしれません。

 本人は「与えられた仕事をするだけ。どういう立場に立たされてもやりますよ」と話していましたが、一塁の阿部慎之助内野手(38)、三塁のマギー内野手(34)のサブとして出場機会が限られる中、試合勘を維持しているのは見事。僕はチームで一番うまい三塁手だと思っているんですが。

 その村田選手を生かすために、マギーを経験のある二塁に置く手もあります。チームを浮上させるには調子のいい選手を優先的に使うことがベストだと思います。

 そして阿部。今は調子を落としていますが、暑くなれば力を出すタイプ。7、8月は期待できます。通算2000安打まであと34本に迫りモチベーションは高いはず。彼が打たないとチームは盛り上がりません。

 もう1人、頑張ってほしいのが小林誠司捕手(28)。投手陣を生かすも殺すも彼のリード次第です。交流戦後のブレーク期間に1度、配球などのデータを洗い直し研究してほしいのです。しっかりした捕手がいるチームは強く、バッテリーが相手を0点に抑えれば負けることはありませんから。

 打撃でも打率・177と苦戦中ですが、まず守りを立て直してほしい。プレーのリズムを取り戻すことでバットも上向く可能性があります。それはWBCでの大活躍が証明しています。 (元巨人、中日捕手・小田幸平)

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