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世界一バブル膨張中!カブス本拠地、825億円かけ大改修 目を見張る球場内外の変貌ぶり

 先週、シカゴにあるカブスの本拠地、リグリー・フィールドでマーリンズ戦を観戦。球場内外の変貌ぶりに目を見張った。

 最寄り駅から正面ゲートへ向かう道路沿いに建設中だったのが、レストランなどの商業施設を備えたマンション。かつてファストフード店があった場所には高級ホテルの鉄筋が組み上がっていた。急速な開発を目の当たりにして、住宅街にある球場という記憶が崩れ去った。

 2009年に球団を買収したトム・リケッツ・オーナー(51)は不動産で財を成した大富豪の2代目。大リーグ30球場の中でボストンのフェンウェイ・パークに次ぐ歴史を誇るリグリー・フィールドの大改修を進めており、今季は5年計画の3年目にあたる。費用の総額は約7億5000万ドル(約825億円)にのぼるという。

 球場脇にはオーナーの自社ビルが完成。30球場で最も狭いといわれたグッズショップの問題も解消され、収益は飛躍的にアップ。同じ1階の別室ではワールドシリーズのトロフィーが展示されており、無料で記念撮影ができる。昨季108年ぶりの世界一となり、ついに「ヤギの呪い」から解き放たれたファンの歓喜が、今も続いている印象を受けた。

 入場料が高い球場といえばヤンキースタジアムかフェンウェイ・パークというイメージが強かったが、実は今季の平均額ではリグリー・フィールドがナンバーワン。まさに世界一バブルの真っただ中だ。 (サンケイスポーツ一般スポーツ担当部長・田代学)

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