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楽天・則本の“世界新”阻んだヤクルト“三振OK作戦” スイング厳禁徹底「いくつ取られても気にしない」 (1/2ページ)

 「(自分の)ミスが重なって失点して、負けて当然の試合だと思う。記録はいつか途切れるもの。それより勝てなかったことが悔しい」

 楽天・則本昂大投手(25)はそう言って唇をかんだ。

 15日のヤクルト戦(神宮)で7回6失点KOを喫し2敗目(8勝)。奪三振は「8」どまり。前回登板で自身のプロ野球記録を更新し、米大リーグ記録に肩を並べる「8試合連続2桁勝利」を達成したが、ついに記録は止まった。

 バレンティン、川端、畠山ら主力だけでなく、前日14日には正捕手の中村までケガで戦線離脱したヤクルトが、球界屈指の豪腕を攻略できたのはなぜか。

 杉村繁チーフ打撃コーチ(59)は「がっぷり四つに組んだら無理。(試合前に)去年と今年の映像を見比べたが、ちょっと点が取れそうになかった。真っすぐの球速は3、4キロ上がっているし、変化球も切れる。制球もいい。真中監督が早い回からよく仕掛けてくれた」と自軍指揮官の采配を絶賛した。

 1点を追う5回には、1死三塁から大引が同点スクイズを決めた。「これまでならスクイズのサインはリードしている場面で出ることが多かった」と決めたベテランも驚くハイリスク采配。6回には雄平の右中間2点二塁打と暴投で3点を勝ち越し。7回には坂口の右翼線適時打などで2点を加え試合を決めた。

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