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王氏が激白!巨人新GM“ピッチャー鹿取”の隠れた能力「WBCの時本当に助けられた」 (1/3ページ)

 ソフトバンクの王貞治球団会長(77)が、異例のシーズン途中の人事で巨人GMに就任した鹿取義隆氏(60)への思いを夕刊フジに激白した。巨人監督時代には、無尽蔵のスタミナを誇る貴重な救援右腕だった鹿取氏を重用。来る日も来る日も「ピッチャー、鹿取!」とコールし続けた。今後は球界の盟主の座を争うソフトバンク、巨人のフロントとしてしのぎを削る一方、お互いの戦力補強、さらには一致協力して球界改革を進めるためにも、2人の間のホットラインを活用することになりそうだ。 (江尻良文)

 王会長と鹿取GM。2人の間には、巨人OBの先輩・後輩という関係にとどまらない、太い絆がある。

 13日の巨人-ソフトバンク戦(東京ドーム)を、王会長と巨人・長嶋茂雄終身名誉監督がネット裏の球団ブース内で並んで観戦していたときのこと。

 「鹿取があいさつに来たよ。現場出身のGMは何人目だっけ? 巨人では初めてだよね。大いに期待しているよ。思い切ってやってほしいね」

 同日GM就任が発表されたばかりの鹿取氏の訪問を受け、エールを送る王会長の口調にも自然と熱がこもった。

 1995年に広岡達朗氏がロッテで日本球界初のGMに就任したのをはじめ、中村勝広氏(故人)がオリックスと阪神、高田繁氏が日本ハムと横浜DeNAの2球団でGMを務めるなど、プロ野球経験者がこの要職を担ってきた。しかし巨人では、過去3人のGMはいずれも親会社からの出向組。プロ経験者では鹿取氏が初だ。

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