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【松本秀夫 プロ野球実況中継】猛獣のごとく突進するソフトバンク、消極的なロッテ… チームの勢いは走塁・守備に出る (1/2ページ)

 プロ野球は交流戦が終了。18日は巨人-ロッテ戦(東京ドーム)を実況しました。亀井選手の劇的なサヨナラ3ランで見事逆転勝ちを収めた巨人は、いい流れになってきたようですね。

 一方、12回表に勝ち越しながら逆転されたロッテは5連敗。戦力もさることながら随所に消極的な姿勢が見えました。

 例えば10回裏、巨人の攻撃で先頭打者の辻選手が一・二塁間に弱いゴロを打ったのですが、そのときの実況は「打った、辻の打球は一・二塁間ボテボテの当たり。あ~っと大嶺翔太は一塁に戻る、鈴木大地もスタートが遅れた。間に合わない。力ない打球がライト前に転がりました…」

 つまり一塁手の大嶺翔太選手と二塁の鈴木選手が譲り合ってしまったのです。

 好対照に見えたのは13日、同じ東京ドームで巨人と戦ったソフトバンクの守り。

 2回裏、長野選手の打球はピッチャーマウンド後方に上がったポップフライ。私の実況は「打ち上げた、誰が捕る? ファースト、セカンド、ショート、サード、4人が全員ダッシュしてくる! 最後は松田が捕ったアウト~ッ!」

 全員が獲物に襲いかかる猛獣のごとく、突進してくるさまはまさにアグレッシブ。よく積極的、消極的って言いますが、ノッているチームと低迷しているチームの打球に対する姿勢に気持ちの差を感じました。

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