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【山田利智 野球放浪記】ロッテ・佐々木“ギャップ萌え”取り戻せ! 女性ファン虜にする“安堵”の笑みを再び

 表情が凍り付いていた。18日の巨人戦。延長12回に壮絶なサヨナラ負けを喫したロッテのベンチで、先発した佐々木千隼投手(23)はうなだれるしかなかった。

 「打たれたのは全て投げミス。失投は見逃してくれない。制球の精度を上げないと…」

 2、4回にいずれも阿部のソロを浴びるなど4回3失点。8回に鈴木の9号2ランで同点に追いつき黒星は消えたが、ここまで2勝をあげたドラフト1位ルーキーの投球は影を潜めている。

 初めて回っているプロの先発ローテーションで疲労が蓄積。右ひじが下がって腕は横振り、逆球となった甘い球を痛打され顔を強ばらせている。今は踏ん張りどころだ。女性ファンも奮投と笑顔が戻るのを待っている。

 先ごろ球団が実施した女性による投票「2017マリーンズ・イケメン5」で2025票を獲得し、8年目の荻野に次いで堂々の2位にランクイン。「試合中の真剣な顔と笑った時のあどけない笑顔のギャップがかわいい」「シャイで寡黙な感じと、たまに見せる笑顔のギャップにキュン」など熱いメッセージがたくさん寄せられた。

 “ドラ1”右腕の持ち味はマウンドでの粘りだ。桜美林大時代から走者を背負いピンチを迎えても表情を変えず粘り勝ち、安堵の笑みを漏らす。女性ファンはそんな「ギャップ」に萌えていたのだ。

 伊東監督は今後もローテで回すか「微妙なところ」と2軍再調整の可能性を示唆したが、リーグ戦再開までのブレーク期間でしっかり仕切り直して、女性たちの「ギャップ萌え」も取り戻してほしい。 (山田利智)

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