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巨人・高橋由伸監督の顔左半分、僅かな歪みを心理学者が懸念 (1/2ページ)

 球団史上最悪となる13連敗中には「なかなかうまくいかない」といった、同じような試合後コメントを繰り返した巨人軍の高橋由伸監督だが、その「表情」にはかすかながらも確かな変調がみられる。

 不調に陥ったチームの指揮官だから表情が険しいのは当然だが、ベンチで微かに顔をしかめたり、久しぶりの勝利インタビューで笑顔を見せたりする時に「左側の頬」がわずかに引き攣るのだ。現役時代のヒーローインタビューなどの時にはなかった特徴である。

 「そうした変化を見逃してはいけません」と指摘するのは、社会心理学者で『見ため・口ぐせの心理学』などの著者・渋谷昌三氏だ。

 「心理学の実験では『顔の左半分の表情に、本心が表われやすい』と分かっています。これは右脳が感情を司り、左脳が論理的思考を担うことと関係しています。延髄交叉といって、神経が通る経路は左右が交差する。右脳が担う感情は、顔の左半面に出ることになります。つまり、顔の左側でうまく笑えていない高橋監督は、笑顔の時にも心の底では喜べていないのではないかと推測できるのです」

 ソフトバンク相手に継投でのノーヒットノーランを達成した6月14日の勝利後のインタビューでも、笑顔の時の「左頬の歪み」は消えなかった。あまりに長い連敗生活は、由伸監督の心理になんらかの影響を残したままなのだろうか。

 ◆これはダブルバインドだ

 心理学の世界では表情を分析する際、職場ではなくプライベートな日常生活の時の顔を分析対象とすることが基本だという。職場では表情を「作ろう」という意識が強くなり、本音が漏れづらくなるからだ。そのため、由伸監督のベンチやインタビュー時の表情から読み取れる情報は限定的になる。ただ、それを踏まえた上でも気になるところがあると、渋谷氏が続ける。

NEWSポストセブン
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