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“浮かれすぎ”の巨人ナインにかみしめてほしい… “劇的弾”中畑氏を戒めた王監督のひと言 (1/2ページ)

 最近の巨人、勝つときは劇的なサヨナラ勝ちで盛り上がる。交流戦最後の18日のロッテ戦では亀井が逆転サヨナラホーマーを放って号泣し、25日の中日戦も2-3から9回裏に追いつき、石川のヒットでサヨナラ勝ち。連敗を脱出したこともあり優勝したような騒ぎのナインやファンを見て思うことは…。

 高橋由伸監督(42)は殊勲打を放った石川を抱きしめ祝福。敗色濃厚の試合をひっくり返したのだから、うれしかったのは確かだろう。

 しかし、インタビュールームに移動し勝利監督としてマイクを向けられたとき、もう弾ける笑顔は消えていた。「最後まであきらめずにやってサヨナラ勝ちしたのは良かったが、課題もありますね」と冷静な顔つきで言った。

 セ・リーグ同士の対戦が再開した対中日3連戦(23-25日)。交流戦の最後をいい形で終えた勢いを公式戦に持ち込もうと意気込んだが、第1戦をエース菅野を立てながら0-1で落とし、前日の第2戦はマイコラスが打たれ、打線も中日の2年生小笠原を打ちあぐみ2-8で連敗。この日もルーキー柳に8回途中まで2点に抑えられ3連敗寸前だった。9回に代わった田島を攻めサヨナラ勝ちしたものの、指揮官に「もっと打って楽に勝とうよ」との気持ちがあったとしても不思議はない。サヨナラ勝ちに大騒ぎするのは悪くないが、毎日苦しんでいる監督の気持ちも少しは察して奮起したらどうかと、と言いたくなる。

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