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楽天・則本、超一流へ“足りないもの”とは? “奪三振力”の落とし穴 (1/2ページ)

 「情けないピッチングでした」。楽天の則本昂大投手(26)は自身への怒りをにじませた。

 26日のオリックス戦(Koboパーク宮城)に先発したが、8回4失点で勝ち負けは付かず。味方が2点を追う9回に同点に追いつき、結局4-4のまま延長12回引き分け。7回6失点KOされた前回登板の15日・ヤクルト戦(神宮)に続いての黒星は免れた。

 「味方に取ってもらったあとの失点。一番やってはいけないことをしてしまった」

 右腕がそう振り返るように、0-2の6回に銀次の2点適時打で追いついた直後、7回に3安打を集められ再びリードを許した。

 この日浴びた9安打のうち、7本が直球をとらえられたもの。「ボールの感じは悪くなかった」と首をひねるが、4回にはT-岡田に真ん中低めの146キロを完璧に右中間席まで運ばれた。

 与田投手コーチは「直球の制球が悪かった。オリックスは直球に強い打者が多い」と右腕最大の武器であるストレートを狙われていたとみる。

 球団関係者は「あれだけ直球を狙われても4失点で済んだのは彼の能力の高さ。でも、もう一段上のレベルに行くためには別の球種が必要かもしれない」と提言する。

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