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【江尻良文の快説・怪説】的外れな大谷「球宴選出」の元凶は? ネットではファンの“民度”批判も…

 日本ハム・大谷翔平(22)が球宴ファン投票パ・リーグDH部門で1位に選出され波紋が広がっている。ネット上では、出場試合数の少ない大谷に投票したファンの“民度”を批判する記事もあったが、元凶は日本ハム球団の方だろう。

 今オフにポスティングシステムでメジャー移籍を容認する姿勢を依然続けているからだ。ファン心理からしたら「日本の球宴で大谷を見られるのは今年が最後かもしれない」という思いで投票した人も多いはずだ。

 2005年から11年まで7年間日本ハムでプレーしレンジャーズ入りした先輩のダルビッシュと比べても、5年間でのメジャー移籍は早すぎる。二刀流は完成どころか、故障でドツボにはまりかけているというのに。

 ポスティングシステムも米大リーグ機構の申し入れを受けて改定される可能性があり、日本ハムにこれまでのように上限の譲渡金約20億円が支払われる保証はない。それでも札幌ドームに代わる新本拠地球場作りを表明している球団としては、その費用の一部として既に大谷マネーを当てにしているのかと勘ぐりたくなる状況だ。

 本来なら、来季もう1年間残留し復活した大谷をメジャーへ送り出したいところだ。しかし、このままでは、いよいよ来季二刀流が完全崩壊、メジャー球団がそっぽを向く最悪のリスクもついて回る。結果的に、本人やファンにとって今オフメジャー入りの方が賢明な策なのか…。 (江尻良文)

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