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巨人の自力V消滅!72試合目…異例の早さ 由伸監督、つながり欠く打線に苦言も

 まさに悪夢だった。4-2の9回、制球が定まらない巨人守護神カミネロが2死満塁のピンチを招く。桑原に甘く入ったカットボールを捉えられ、痛恨の逆転満塁本塁打を浴びた。

 「調子が良くなかった」とうなだれるカミネロ。直前の8回には2死満塁で村田が走者一掃の3点二塁打で逆転し、ムードが高まっただけにナインのショックは大きかった。「本当は逃げ切らなくてはいけないところ」と高橋由伸監督は悔やんだ。

 「投」だけでなく「打」もちぐはぐだった。6、7回はいずれも先頭打者が出塁しながら併殺打と、バント失敗による併殺で無得点。「もっと仕掛けを早く、点を取れるときに取っておかないと」と指揮官はつながりを欠く打線に苦言を呈する。

 シーズンの折り返しとなる72試合目でチームは自力優勝の可能性が消滅した。異例の早さ。「あした(2日)勝てば状況は変わる」と監督は前を向いたが、3連敗でチームの借金は「10」にまで膨らんだ。

 7月に入ったばかりなのにチームには“秋風”が吹き始めている。(三浦馨)

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