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広島前監督・森保氏が語っていた“電撃辞任”の真実 何度も繰り返した「スペシャリストを育てないといけない」 (1/3ページ)

 サッカーJ1広島の森保一監督(48)が4日付で電撃辞任した。今季2勝4分け11敗でJ2降格圏内の17位(同日現在)と低迷している責任を取ったが、クラブ側とは2018年シーズンまでの契約延長で合意していただけに、昨年までの5年間に3度リーグ優勝を果たした名将の決断は、サッカー界に衝撃を与えている。その森保監督は辞任直前、恩師でもある夕刊フジ評論家・清水秀彦氏(62)に本音を明かしていた。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 「プロは結果がすべての世界。皆さまに喜んでいただけるような結果を残すことができず、申し訳ありません」

 森保監督はクラブのホームページにこんなコメントを残した。

 森保監督がクラブ側に辞表を提出したのは今月1日。J1第17節の浦和戦(埼玉スタジアム)に惜敗した後だった。「チームのレジェンドともいえる森保監督の辞任を了承することは苦渋の決断で、もちろん必死に慰留をした」(広島・織田秀和社長)というが、本人の意志は固く、暫定的に横内昭展ヘッドコーチ(49)が指揮を執ることで決着した。

 夕刊フジ評論家の清水氏が同紙連載コラム『そういうことだろ~』の取材で、まな弟子でもある森保監督と語り合ったのはその3日前、6月28日のルヴァン杯プレーオフ第1戦・対FC東京(Eスタ)の試合後だった。

 今季の成績不振にも森保監督は「僕は元気ですよ。すべて元気です、というわけではないんですけど(笑)」と笑顔を見せ、「監督が楽しいと思ったことは一度もないですけど、サッカー界に携われたことは本当に幸せなことと思っているんです」と気丈に語っていた。

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