記事詳細

高校球界きっての名将が早実・清宮に警鐘「プロ行くな。いまのまま行ったらダメになる」 (1/3ページ)

 ★仙台育英野球部・佐々木順一朗監督(1)

 「宣誓。私たちは野球を愛しています」。高校通算103本塁打を誇る早実・清宮幸太郎内野手(3年)が8日の高校野球東西東京大会開会式で行った斬新な選手宣誓は、全国的に大きな反響を呼んだ。6月22日に乳がんで亡くなったフリーアナウンサー、小林麻央さん(享年34)の最期の言葉「愛してる」を念頭に置いたもの。早実の初戦は15日の3回戦(ダイワハウススタジアム八王子)で、いよいよ最後の夏がスタートする。プロ行きか早大進学かも注目を浴びているが、早大卒の先輩で、高校球界きっての名将は進学を勧めている。今夏東北勢初の全国制覇を狙う宮城・仙台育英高校野球部の佐々木順一朗監督(57)である。

 --清宮人気が高まっています。4月の春季東京大会決勝は異例の平日ナイターで開催され、早実・清宮人気で神宮球場に2万人が詰めかけた

 「清宮幸太郎は、救世主ですね。日本国中が“巨人・大鵬・卵焼き”のようなスターをほしがっていました。野球の神様がいて、高校野球のために彼を1年生で甲子園に出してくれた。そうじゃないと、東京大会決勝の東海大菅生戦で5点差からの大逆転なんて、できないですよ」

 --清宮が1年生だった2015年夏、甲子園の準決勝で早実を破ったのが仙台育英。7-0の圧勝で、清宮を内野安打1本(3打数1安打1四球0打点)に抑えた。佐々木監督にとって早実の和泉実監督は早大野球部の後輩でもある

 「僕は、甲子園をフィーバーさせてくれた清宮の存在をありがたく思っていました。一方で、佐藤世那(現オリックス=当時仙台育英のエース)なら、特に対策なしで普通に勝負しても打たれるわけがないと考えていました」

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう