記事詳細

「監督推薦」「ビデオ判定」…実況でしばしば起こる言い間違い

 いよいよオールスターゲーム。ご存じのとおり、メンバー選出方法は3種類。ファン投票、選手間投票、そして監督推薦と覚えている方はいらっしゃいませんか。実は私も勘違いしていたのですが、「推薦」ではなく「監督選抜」です。確かに推すというよりは選んでいるんですからね。

 ちなみに13日、オールスター開幕前夜に行われるのはフレッシュオールスターゲーム。私がフレッシュアナウンサー(?)だった頃は、ジュニアオールスターゲームと呼ばれていたこともあり、よく混同してしまいます。

 実況ではしばしばこうした言い間違いがありますが、おおむねカタカナが絡んでいるんですよねぇ。例えば審判がビデオをチェックするのはビデオ判定ではなくリプレー検証が正しい言い方。こちらは実際に審判の方に指摘されたこともありました。

 引退した黒田投手がよく投げていた「バックドアとフロントドア」はどうしても覚えられず、使用を断念(笑)

 はたまた若いアナウンサーは「対決」のことを「マッチアップ」と言います。一度使ってみたいと思うのですが勇気がありません…。

 ネットの実況では言葉がさらに進化していて、ホームランのときに「イッツ ゴーン!」と絶叫される方がいるのですが、まねしない方が賢明かな。

 CMのことはプロモ(プロモーションの省略形?)、実況はコメンタリー。バーチャル映像にグラフィック…。頭が痛くなります。

 やっぱり慣れた表現が一番。ただし、ときに慣れとは恐ろしいもの。

 先日、ネット中継の最後に「この時間の実況担当はニッポン放送…」とついつい癖で言ってしまったのです。仕方なく「…を卒業した松本でした」とごまかしました。深く反省しております。(フリーアナウンサー・松本秀夫)

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース