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明治球児の日常描いた木内昇さん「試合シーンは細かくもっと書きたいという欲求抑えるのが大変」 (1/4ページ)

★木内昇さん『球道恋々』(新潮社、2100円+税)

 いまや日本の国民的スポーツとして君臨する野球が伝来したのは、明治の初めだった。プロ野球が始まる昭和初期よりずっと前の時代、明治球児たちが野球に込めた想い、情熱はどんなものだったのか? 子供のころから野球へのあこがれは人一倍だったと振り返る著者に、本書にかかわるあれこれを聞いた。 (文・たからしげる 写真・納冨康)

 --本書を書いたきっかけを教えてください

 「野球の草創期といいますか、日本にやってきたころの話は、いずれ書きたいなとずっと思っていました。書き始める1年くらい前から、当時の資料などをちょこちょこと調べてはいたんです。で、『小説新潮』にお話をいただいて、初出は2014年5月号から15年10月号まで連載しました」

 --野球への情熱はいつごろから

 「小さいころから野球は見ていたし、仲間内では草野球をやって遊んでいました。野球選手はあこがれの職業でした。小学校のときに地元の野球チームに入ろうと思ったら、女の子はだめといわれてしまいました。でも、高校、大学でソフトボール部に入りました。今もソフトボールのチームに入って、プレーしてるんですよ。テレビで野球中継があるときは欠かさず見ています。ヤクルトのファンです。大リーグも高校野球も大好きです」

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