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ドルトムント・香川真司の技術、足のすべてを使って“前”を向く スパイクの靴紐にボールコントロールの秘訣 (1/2ページ)

 サッカー日本代表MF香川真司(28)=ドルトムント=を世界の舞台へと押し上げたのは、足のすべてを使って前を向く技術。15日には「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」浦和-ドルトムント戦(埼玉スタジアム、午後7時開始)=フジテレビで地上波生中継=に登場する香川の“足元”にぜひ注目してください。

 香川は「バイタルエリア」に入ったら、常に前を向くことにこだわってきました。それを貫いたからこそ、世界トップクラブのマンチェスター・ユナイテッドから声がかかるほどの選手になれたのだといえます。

 ボールを持って前を向き、ラストパスやドリブル、シュートまで、技術とセンスを引き出しにして多彩に魅せるプレーは欧州でもトップレベルと認められています。

 さて、最近サッカーのテレビ中継でもよく耳にする言葉「バイタルエリア」。相手MFとDFの間のスペースのことを指します。相手DF陣にとって、香川はここでボールを持たせると実にやっかいなプレーヤーです。通り一辺倒の動きではなく、右足と左足、アウトサイドやインサイド、甲など文字通り足のありとあらゆる箇所を使ってボールをコントロールするからです。

 そして一瞬にして前を向こうとする動きのキレもトップクラス。攻撃的MF「10番」のプレーヤーが真骨頂をみせる場こそ、バイタルエリアなのです。

 さて、ボールをコントロールするにあたって意外に重要なルーティンをひとつ、私、水沼がお教えしましょう。写真を参考にしてもらいたいのですが、スパイクの靴紐の結ぶ目を真ん中ではなく、あえて右端にしています。甲の真ん中でボールを扱うときに結び目が当たると、微妙なズレが起きてしまうからです。これは私が現役時代からやっていることなんですが、プロのサッカー選手というのはそんな細かいところにも気を使っているんですよ。

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