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打者より投手に責任? ズレてる巨人改造、貧打にあえいでいるのにソコを変えるのか (1/3ページ)

 首位広島から14.5ゲーム差の4位で前半戦を終えた巨人が13日、ついにシーズン途中のテコ入れに踏み切った。チーフ格の尾花高夫投手コーチ(59)がブルペン担当となり、代わりに斎藤雅樹2軍監督(52)が1軍投手コーチに就任。しかし、低迷の要因はリーグ5位のチーム打率.244などに象徴される“貧打”の方だ。投手陣は健闘している。打撃指導や作戦の担当コーチは手つかずのままの、ピントのぼけた内閣改造で、高橋由伸監督(42)就任2年目のチームは浮上できるのか。(笹森倫)

 前日(12日)に高橋監督から前半戦報告を受けた老川オーナーの発言は何だったのか。

 「非常に苦しい中で、みんなよく頑張ってくれている。一足飛びに1位というのは現実にはない。みんな力を合わせて1つずつ、頑張って勝っていく。特別そのために、ああしよう、こうしようという話はなかった」。そう語っていたが、一夜明けてコーチ陣の異動が発表された。

 就任1カ月の鹿取義隆GM(60)は、都内の球団事務所で「狙いはこれから先チームが浮上するための配置転換」と説明。「これまでカープ戦が3勝11敗。そこが(勝率)5割なら(チーム成績は)こうはなっていない。スコアラーの強化を図る」との目的で、ブルペン担当の田畑一也投手コーチ(48)を広島の専従スコアラーにあてる。

 空席となったブルペン担当には尾花コーチが横滑り。鹿取GMは「後半の7、8、9回は特定の投手はいいが、尾花さんにしっかり見てもらって強化したい。先発3本柱はしっかりしているが、4、5番手のときの継投が課題」として、勝ちパターン継投以外の救援陣の底上げを託す考えだ。

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