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【ぴいぷる】日本代表GK・川島永嗣、ロシアで雄姿見せたい! 次代に伝える守護神の英知 (1/3ページ)

 「エイジ先生~」

 梅雨時の曇天を吹き飛ばすような子供たちの元気な声が響き渡る。とともに日本の守護神が現れた。弾ける歓喜と膨らむ興奮。あまりのはしゃぎぶりに、さすがの“先生”も照れくさそうだ。

 6月下旬、昼下がりの東京・青海。自身がアンバサダーを務める英語サッカースクールの一コマだ。

 「How can I play football well?」(どうしたらサッカーがうまくなれますか)

 「How many languages do you speak?」(何カ国語話せますか)

 次々と浴びせられる子供たちからの質問に、「Everyday training,training,training!」(毎日練習、練習、練習!)、「English,French,Italian,Spanish,Portuguese」(英語、フランス語…)と流暢に答えてみせる。

 世界を目指すにはピッチでの技術も必要だが、英語でのコミュニケーションは欠かせない。約200人が集まったこの日、英語にサッカーに3時間、たっぷり汗を流した。

 直後のインタビュー。シーズンオフらしいラフな格好に着替えた守護神は「今日は楽しかったですね」と振り返り、さわやかな笑みを浮かべた。

 だが、話が6月中旬の2018年ロシアW杯アジア最終予選・イラク戦(テヘラン)に及ぶと表情は険しくなった。

 「勝てた試合を引き分けた気持ちが大きかった。90分通して僕らのやろうとしていることができているという感覚をつかめないまま、時間が過ぎた感じです」

 早々に1点を挙げ、リードしながら、まさかのドロー。ロシア行きを決めるには8月下旬と9月初旬の豪州、サウジアラビア2連戦で最低1勝が必須となった。豪州にはW杯予選で一度も勝ったことがなく、サウジは酷暑のアウェー。前回、前々回と2度のW杯に出たベテランGKも「豪州に勝てばいいという単純な考え方はものすごく危険」と警戒心をあらわにする。

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