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熱いゾ!「群馬県のゴルフ」、5団体が協力しててジュニアゴルファー育成

 俺は関越道で群馬県と新潟県の県境近くのゴルフ場へ出掛けた。標高800メートル前後とあって、正午過ぎでも気温は30度まではいっていない。マスター室前でほくそ笑んでいると、ジュニアゴルファーたちが「こんにちは」と大きな声で挨拶してくれて、練習グリーンへと向かっていく。これまた、清々しかった。

 ジュニアの大会でも開かれているのかとゴルフ場スタッフに尋ねたら、こんな答えが返ってきた。

 群馬県では県ゴルフ協会、県ゴルフ連盟、県ゴルフ練習場連盟、県プロゴルフ界、関東ゴルフ連盟群馬地区の各ゴルフ5団体が連絡協議会を創設し、アカデミーを開設してジュニアゴルファーの発掘と育成に取り組んでいる。協力加盟コースでの月1回のラウンド、毎週日曜日は同練習場でショット練習を実施している。

 各ゴルフ団体がそれぞれの分野の特性を生かし、協力し合っているなんて、素敵だと思った。平成27年4月からは、同県内34コースで来場者からゴルフ振興金として30円を募り、それをゴルフ普及・活性事業をはじめ、ゴルフ振興費やジュニア育成強化事業などに充てているそうだ。関東地区では初の試みで、それに追随して栃木、長野、新潟県でもゴルフ振興金制度がスタートしたなんて、知らなかった。

 指導はジュニアゴルファーたちの自主性を大事にして「相談に乗る」スタンス。これが正解とは決して言わず、選択肢を授け伝えるのがこのアカデミーでの申し合わせ。ルール、マナーは厳格だが、スイング指導はしていない。

 群馬県の取り組みは5年目を迎えたとのこと。全国でもこんな活動が広がれば、ゴルフ界の未来は明るい。「群馬県のゴルフ」は熱く感じた。

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