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“はい”と“いいえ”しか言えない昔の伝統無くす 健大高崎監督「コミュニケーション能力を鍛える」 (1/2ページ)

★健大高崎高校野球部 青柳博文監督(3)

 足攻に特化した「機動破壊」で高校野球に新風を吹き込む、健大高崎の青柳博文監督(45)に聞く最終回。悲願の全国制覇を成し遂げるために、必要なものとは。

 --部員数111人の大所帯ですが、練習での工夫は

 「練習試合の度にA、B、Cに分けたチームを入れ替え、1週間は同じチームで練習します。また、学校生活や私生活の態度も含めて、野球以外でダメな場合も入れ替えます」

 --頻繁に入れ替えがあると、コーチとの情報共有が重要になる

 「試合後に、選手の良い点や悪い点をすぐに報告してもらってから入れ替えをします」

 --監督が推し進める「考える野球」はどう浸透させていますか

 「高校野球は監督の指示で細かくプレーするような選手が多いですが、自分で責任を持つ、大学生のような野球ができればいいと思っています」

 --そこを追求するために行っている具体策は

 「自分である程度決断と状況判断ができて、チーム内で自由に言い合える環境作りです。そのためには会話が大切で、コミュニケーション能力を鍛えることを意識しています。自分の考えをはっきり言うことです。何を聞かれても『はい』と『いいえ』しか言えないような、昔の伝統は無くさないと、選手が自由に自分の意見を述べることはできません」

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