記事詳細

巨人“超攻撃的布陣”空振り 「二塁マギー」うまみ薄に由伸監督「まあでも、しようがない」 (1/2ページ)

 巨人の超攻撃的布陣が空回りを始めた。阿部、村田と併用するためケーシー・マギー内野手(34)を三塁から二塁に配転したが、マギーの拙守と阿部の不振が重なっては収支が合わない。

 25日の広島戦(岐阜)で展開された息詰まる投手戦の勝敗を分けたのは、心配されていたマギーの二塁守備だった。

 両軍無得点で迎えた8回先頭。安部の二遊間へのゴロは守備範囲内にも見えたが、伸ばしたグラブをかすめて中前打に。犠打で1死二塁となり、代打西川の鋭い打球が再びマギーを襲った。一、二塁間へのゴロを逆シングルで抑えようとしたグラブからこぼれ、ボールが手に着かないうちに、二走安部が一気に本塁生還。均衡が破れた。

 マギーは「打球が抜けないように止めようとしたが、うまくいかなかった。今思えば何とかできたかもしれないが、時間を巻き戻すことはできない」と苦い表情だった。

 本職は一、三塁。しかもこの日は、ただでさえ打球処理が難しい地方球場の土のグラウンドだ。それでも12日のヤクルト戦(東京ドーム)から8試合連続で二塁起用。高橋監督は「まあでも、しようがないんじゃないですか」と責めなかった。

 村田ヘッドコーチは「多少のリスクは負っている。守備は目をつぶって、打ってくれればと思って使っている」と話したが、4打数無安打とバットでも期待に応えられず。2点を追う9回無死一、二塁では名誉挽回の逆転3ランどころか、最悪の遊併打に倒れた。

zakzakの最新情報を受け取ろう

関連ニュース