記事詳細

広島、独走しすぎで早くも興味はMVP争い 鈴木誠也“不動の4番”で新井超えは…

 昨季は2位に17・5ゲーム差をつけ25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島は、今季も大独走中。興味は早々とMVPレースに移っている。こちらはこれからが佳境だ。

 昨季のMVPレースは3割、19本塁打、101打点を記録した39歳の4番・新井貴浩が圧勝。「セ・リーグ最年長MVP」という記録更新のおまけ付きだった。

 今季その新井から4番の座を奪った5年目の鈴木誠也(22)が、MVPレースでもトップを走っている。「もう“神っている”といわれたくない」と宣言していた通り実力をアピールしている。打率・303、19本塁打、70打点の成績は現時点で十分合格だろう。

 追うのは、3番打者として大活躍の10年目の丸佳浩(28)。・324、17本塁打、67打点をマーク。打率は3割に届かない(・283)が、21本塁打、61打点のエルドレッド(36)もMVP候補の一角だ。

 投手陣ではローテーション入りして9勝1敗の3年目・薮田和樹(24)、8勝4敗の2年目・岡田明丈(23)という新戦力コンビが目立っている。他にも抑えとして18セーブをあげている8年目の今村猛(26)がいる(成績はいずれも26日現在)。

 もっとも、今季は「逆転の広島」が最大のセールスポイントになっているだけに、打者の評価の方が高くなる。鈴木VS丸VSエルドレッドの三つどもえ戦といえる。中でも昨年のMVP投票で新井、菊池に次ぐ3番目の得点を獲得した鈴木とすれば、新井に続いてMVPを獲得、新4番の座を不動のものにしたいだろう。「神ってる」から完全決別するためにも。(江尻良文)

 

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース