記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】44歳の侍J稲葉監督の誕生で困惑の面々 「いずれ監督に」と言われ続け実現しないネームバリューある球界OB (1/2ページ)

 小久保裕紀前監督(45)に続いて12球団監督経験がなく44歳と若い、稲葉篤紀氏が侍ジャパン新監督に就任とは、時代も変わったのか。苦々しい思いの面々は少なくないだろう。

 「いずれ監督になる」と言われ続けながら一向に実現しない、ネームバリューのある球界OBたちがいる。

 巨人のエースだった桑田真澄氏(49)。ハマの大魔神と呼ばれた佐々木主浩氏(49)。中日の金看板打者だった立浪和義氏(47)。アテネ五輪、北京五輪で日本代表の主将、労組・日本プロ野球選手会会長も務めた元ヤクルトの宮本慎也氏(46)。

 そうそうたる面々だが、監督経験者のOBたちはこう実感を込めて述懐する。「監督は自分がなりたくてもなれるものではない。すべてはタイミングだ。自分がやりたいと思ったときに球団側からオファーがあるかどうか。1度タイミングを逸すると、一生なりそこねることも多い」

 確かに前述した球界OBたちにもそれぞれ思い当たる節があるだろう。

 現役引退後「今度は監督として“KK対決”を見たい」と期待された桑田真澄氏と清原和博氏だが、清原氏が覚せい剤取締法違反で逮捕され、その際桑田氏が清原氏から絶縁状を突きつけられたことを告白。KKコンビの監督対決など過去の話になっている。

 その清原氏の裁判に、弁護側の情状証人として出廷し男を上げた佐々木氏だが、いまや馬主としての露出度の方が多いほど。監督になるチャンスを逸したのは、球団の身売りが関係している。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース