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G由伸監督、悪癖直らず…勝ち試合を判断ミスで取りこぼし CS“皆勤賞”も黄信号 (1/2ページ)

 4位巨人はすでにシーズンの3分の2を消化。勝ちきるべき試合を落とす“悪癖”を、高橋由伸監督(42)らベンチが解消できなければ、10年連続で守ってきたAクラスが危うい。

 今季初の6連勝をかけた3日のヤクルト戦(神宮)は、初回に幸先よく4点を先制し、2回も1点追加。先発内海は5回3失点と粘り、2点のリードで継投に入ったが、救援陣がつかまった。

 6回に2番手で送り込まれたのは、主に敗戦処理を担ってきた2年目の桜井。いきなり2連打を浴びて無死二、三塁とされ、内野ゴロと犠飛であっさり同点を許した。続く7回に勝ち継投の西村が登板も、勢いづいた相手打線に飲み込まれ、バレンティンの決勝2ランで万事休す。斎藤投手コーチは「(西村)健太朗を2イニングというのもあったかもしれないが、いつもそれじゃ、ね。桜井、(高木)勇人とかが頑張らないと」と首をひねり奮起を促した。

 ある程度の失点が織り込まれる新人の畠、ベテランの内海らが先発する試合では、普段以上に打線の奮起が求められる。だからこそ、期待に応えて援護点をたたき出した展開は、確実にものにする必要がある。継投に出し惜しみはあり得ない。この日のカードの切り方には疑問が残った。

 4点リードからの痛い逆転負け。高橋監督は「当然、投手は少しでも(失点を)少なく、打者は(得点を)1点でも多くというのは、いつも変わらない」と一般論で応じたが、村田ヘッドコーチは「打者が5点取ってるんだから、守らなアカンやろ」とバッテリーに注文をつけた。

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