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原辰徳氏を直撃、なぜ侍J監督にならなかったのか 胸に東京五輪バッジ付け日本愛見せるも…

 巨人前監督の原辰徳氏(59)が4日、巨人-中日のテレビ解説で東京ドームに現れた。

 巨人の試合前練習中にグラウンドへ姿を見せ、打撃ケージ裏にいた高橋由伸監督のもとへ直行。肩を寄せて約30分間話し込んだが、その原氏のジャケットの左胸には、2020年東京オリンピック・パラリンピックのバッジが光っていた。

 五輪のエンブレムをあしらったもので、五輪関連イベントに出演した関係者に配られる広報PR用の非売品。原氏は「日本国民はこれをやらないとダメだろ!」と巨人愛にも負けない日本愛をみせた。

 しかし東京五輪の野球日本代表監督の最有力候補は、他ならぬ原氏だったはず。“それなら日本の監督をやればいいだろ”と突っ込みたくなる野球ファンに代わり、記者が「バッジよりも、日本のユニホームを着てほしかった」と直撃したが、「そのことに対してはノーコメント」とけむに巻いた。

 その日本代表は稲葉篤紀監督(45)が率いることに。原氏は稲葉監督を2009年の第2回WBCで4番に抜てきし、世界一連覇を成し遂げている。

 すでに就任のあいさつはあったそうで、「『こういう形になりました』と連絡があったので『頑張ってね』と。『全面的に応援するから何かあったら電話して』と言った」とバックアップを約束したことを明かした。

 試合は巨人が延長10回の末5-6で競り負け“借金4”に逆戻り。中継では「8月にいい成績を残さないと、次に進むという部分では難しくなる。長嶋監督も『とにかく8月だよ』。9月になると『やはり9月だよ』と。そのくらい8、9月が大事と言われていた」と長嶋氏のマネを交えて話すなど、ノリノリだった。

 7月22日に59歳の誕生日を迎えた還暦目前の若大将。ゴルフの「全日本クラブチャンピオンズ」(同26-28日=茨城県ザ・ロイヤルGC)に出場し、通算26オーバーの44位だったが、日本代表の監督にならなかった原氏の夢の続きは果たして何なのか。(塚沢健太郎)

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