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【秀喜の父・松井昌雄 祖父の風景】リアルタイムでプレー見られなかった孫 『松井秀喜ベースボールミュージアム』で「パパの!」と写真指差し走る (1/2ページ)

 2005年12月8日。私たちの自宅に隣接する場所にオープンしたのが、「松井秀喜ベースボールミュージアム」です。今年12年目を迎えました。昨年6月11日には入館者数が100万人に達し、全国各地から大勢のお客さまをお迎えすることができました。

 15年3月には、秀喜の親友で元ヤンキースのジーター選手もご来館。ジーターさんがとても興味を示されたのは、「松井秀喜ホームランカード」展示コーナーでした。

 日本テレビさんが、秀喜が本塁打を1本打つごとに1枚ずつ、プロ1号から公式戦はもちろん日本シリーズ、メジャーでのポストシーズンに至るまで漏れなく製作してくださったものです。カード文化が発達した米国にも例がないらしく、びっくりされていました。ファンの皆さんの間には「ギネス級でしょう」との声もあるカードです。

 ミュージアムの展示品総数は約2000点で、そのうち約8割を展示しています。オリジナルムービー「松井秀喜と野球」4部作65分の視聴コーナーも、人気を博しています。秀喜の幼少期や巨人、ヤンキース時代などの豊富な映像でつづられています。

 秀喜は巨人、メジャーを通じ現役時代の20年間、お正月に実家へ帰省しなかった年は1度もありませんでした。毎年元旦を実家で迎え、その夜から近くの加賀温泉郷の旅館に家族で2泊するのを、とても楽しみにしていたようです。

 秀喜の長男がミュージアムの展示場に初めて足を踏み入れたのは、昨年のお正月。彼が3歳のときでした。

 休館日に彼とパパとママ、そして私と妻の5人で展示場をゆっくり回りました。

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