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松山、メジャー初制覇ならず悔し泣き…優勝に足りないもの「考えます」 一時は単独首位も痛恨3連続ボギー (1/2ページ)

 ■男子ゴルフ メジャー最終戦「全米プロ選手権」最終日(13日、米ノースカロライナ州クウェイルホローC=7600ヤード、パー71) 

 日本人初のメジャー制覇はまたもお預けとなった。首位のケビン・キズナー(33)=米国=に1打差の2位タイで最終日を迎えた松山英樹(25)は、前半を単独首位で折り返したが、11番から痛恨の3連続ボギーの72で、通算5アンダーの5位に終わった。9アンダーで逆転優勝したジャスティン・トーマス(24)=米国=をたたえるのが精一杯で、悔し涙をこらえきれずに座り込んだ。手が届くところにあった栄冠を前に、震えるような興奮を味わったあとの急降下。メジャーの重圧とはかくも大きなものなのか。

 次第に悔しさがこみ上げ、何も言えずに目を真っ赤にして唇をかんだ。松山は情けなさとみじめさで、涙を流し続けた。

 序盤はボギーが先行したが、次第に本来の調子を取り戻した。6番、7番でバーディーを奪ってスコアを戻すと、キズナーが後退したことで単独首位で折り返した。

 10番でも7メートルのバーディーパットをねじ込んで8アンダーまで伸ばすと、今、米ツアーで「最もホットな男」と言われる松山のメジャータイトル奪取は間違いないと思われたくらいの勢いだった。

 ところが、ここからまさかのミスを繰り返した。信じられない3連続ボギーだった。

 11番はグリーンエッジからのアプローチを寄せきれずに1・5メートルのパーパットを外した。12番はウエッジでのアプローチがボールの下を通るダルマ落としでボギー。13番もグリーンを外し、ウエッジで寄せられずに3メートルのパーパットを外した。

 逆にトーマスは13番でバーディーを奪い単独首位の8アンダー。松山は3打差の5位に大きく後退した。天国から地獄だった。

 終盤、松山はイチかバチかの賭けに出た。短いパー4の14番ではワンオン狙いからバーディーを奪い、パー5の15番でも3メートルのパットを沈めて連続バーディー。トーマスを1打差まで追い上げた。

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