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巨人・山口、“制裁金”は1億円超か 球団側は厳罰強調も…賭博問題に続く不祥事で大ダメージ (1/2ページ)

 東京都目黒区の病院で警備員に体をぶつけるなどして腰と胸に軽傷を負わせたなどとして、傷害と器物損壊の容疑で警視庁目黒署から書類送検された山口俊(しゅん)投手について、プロ野球巨人は18日、今季終了までの出場停止処分を科したと発表した。また、事件のあった7月11日から8月17日までの罰金処分と出場停止期間中の減俸処分を決めた。

 東京・大手町の球団事務所で会見した山口投手は「私の軽率な行動により、このような事態を起こしてしまい、誠に申し訳ありません。今後このようなことが起こらないよう、社会人として自分自身を律して参ります」と謝罪した。

 会見に同席した石井一夫球団社長は「当球団としては野球賭博問題を引き起こしてから時間がたっていない。それで今回の事態となり大変反省している」と陳謝した。

 山口に対する罰金、減俸額は公表されていないが、2つを合わせた“制裁金”は1億円を超すとみられる。巨人の石井社長は「罰金、減俸は高額で、かなり厳しい処分になっている。過去の処分と比べても最も厳しいのでは」と、“厳罰”に処したことを強調した。

 球団としては、2015年秋以降に野球賭博問題が発覚したばかり。コンプライアンス強化を掲げていたところの不祥事でダメージは大きい。同問題以降は、特に若手選手への教育を進めてきたが、石井社長は「中堅選手、ベテラン選手の生活ぶりについても、必要であれば指導しなければならない」と説明した。