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【江尻良文の快説・怪説】ソフトB・柳田、DeNA・筒香&燕・山田で明暗 深刻なWBC後遺症に球界OB「看板打者が不調に陥っては本末転倒」 (1/2ページ)

 「昨季は本塁打、打点の2冠。今季は3冠王の可能性大」と期待をされながら、想定外の無冠に終わりそうなDeNA・筒香嘉智(25)。3年連続のトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)への挑戦で注目されたが、1つもクリアできそうにないヤクルト・山田哲人(25)。

 一方、13年ぶりの3冠王誕生の期待がふくらんでいるのがソフトバンク・柳田悠岐(28)。85打点はリーグトップ。27本塁打はトップに1本差。打率・318は、トップの西武・秋山とは2分3厘差だが2位につけている(17日現在)。

 球界新看板トリオの明暗を分けたのは、開幕前の3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)だ。

 「筒香と山田はハッキリ言ってWBC後遺症が抜け切れていない。ストレートまで手元で小さく変化するボールを駆使するメジャーの投手を相手にして、完全に打撃が狂ってしまった。いくらプロでもそう簡単には元に戻らない。一昨年オフにクリーニング手術した右ヒジの状態が完全でなく、WBCに招集されなかった柳田だけが本来の打撃を披露しているのは、偶然ではない」

 球界OBがこう一刀両断する。そして日本野球機構(NPB)に対しこう警告する。

 「ファンはセ・パのペナントレースを一番楽しみにしているんだ。WBCのために応援している看板打者がおかしくなってしまっては、本末転倒だろう」

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