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清原氏超えの広陵・中村、評価右肩上がり 広島はドラ1候補明言、日本ハムも清宮に加えリストアップ (1/3ページ)

 聖地はまた1人、スーパースターを生んだ。第99回全国高校野球選手権大会は22日、準決勝第1試合・広陵(広島)-天理(奈良)戦を甲子園球場で行い、広陵の主砲でプロ注目スラッガーの中村奨成捕手(3年)が2本塁打を放ち、清原和博氏(PL学園)の記録を更新する1大会最多の6号本塁打をマークした。5打数4安打7打点、1四球の大活躍で今大会計17打点も大会最多新記録。いとも簡単に歴史に名を刻んだ規格外の大砲の勢いは、とどまるところをしらない。 (片岡将)

 歴史的な瞬間は初回にいきなり訪れた。「3番・捕手」で先発した中村は、1死二塁で迎えた第1打席に天理先発の碓井涼が投じた初球の134キロ直球をフルスイング。

 打球はバックスクリーンに飛び込む先制2ランとなった。最多本塁打記録に並ぶ豪快な一発に、球場を埋め尽くしたファンから喝采。右手でガッツポーズを作りながら気持ちよさそうにダイヤモンドを一周した。

 3回1死走者なしの第2打席は遊飛だったが、打席に入るたびに大きな拍手。中村の活躍はまだここからだった。

 先頭打者で迎えた1点を追う5回の第3打席。2ボールからの3球目をとらえると、またしても快音を残した強烈な打球はスタンドへ一直線。今度はバックスクリーン左への同点ソロ。今大会6本目のアーチで大会個人記録を更新した。

 1回戦の中京大中京(愛知)戦でも2本塁打を放ち、1985年の清原和博氏が記録した1大会最多記録(5本塁打)にあと1本と迫っていたが、並ぶどころかあっさり抜き去った。

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