記事詳細

【秀喜の父・松井昌雄 祖父の風景】発表会で兄と連弾披露した秀喜氏 古いピアノは子の代から孫の代へと受け継がれた (1/2ページ)

 意外に思われるかもしれませんが、秀喜は4歳の頃から4年余り、ピアノを習っていました。発表会で4歳上の兄の利喜と、連弾を披露したこともあります。

 私自身が週に1回、ピアノの先生からエレクトーンを習っていたことがきっかけで、まず利喜が保育園の頃からピアノのレッスンを始めました。

 秀喜はというと、私たちがレッスンの休憩時間に先生を囲んでコーヒータイムに出すケーキを目当てに、よく顔を出していました。ある日、先生から「秀ちゃんもピアノ、始めようね」と声をかけられ、コックリうなずいてレッスンを受けることになりました。

 利喜は中学入学まで8年間ピアノを続け、秀喜の方は小学4年から柔道を始め、小学5年からは地元の「根上少年野球クラブ」に入部してスポーツに重心を移していきました。

 もっとも、スポーツもリズム感が大切だそうですから、ピアノを習ったことは無駄ではなかったかもしれません。

 さて、先月半ば、私と妻は4歳の孫(利喜の長女)のピアノの発表会に出かけました。

 孫がピアノを習い始めたきっかけは、私の一言だったそうです。

 わが家のリビングには、利喜と秀喜が子供の頃に弾いていた古いピアノがあります。今年2月、遊びに来ていた孫がそのピアノを無造作に鳴らしているのを見て、私が「ピアノが弾けるようになるといいね」と言ったのでした。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう