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【清水秀彦 そういうことだろ~】手本示したパチューカ!本田は豪州戦後半に“ジョーカー”で使え 「中盤スペースできたとき生かせる」 (1/2ページ)

 メキシコ1部リーグのパチューカに移籍した日本代表FW本田圭佑(31)は、22日のデビュー戦で初ゴールを飾ったが、浮かれてはいられない。心はすでにW杯アジア最終予選・豪州戦(31日=埼玉スタジアム)に向き、「ひとより危機感をもっている。楽観はしていない」と口元を引き締めている。あとはバヒド・ハリルホジッチ監督(65)がどう料理するかだ。(聞き手・久保武司)

 --本田がメキシコデビュー戦でゴール

 「見事だったよ。それより、出場できたこと自体、本田は“持ってる”と感じたよ」

 --どういうことか

 「サッカーのセオリーのひとつに“連勝中は動かない”というのがある。パチューカは開幕3連敗のあと2連勝し、波に乗り始めたところだった。実際、この試合が接戦だったら監督は本田の起用を躊躇しただろう。しかし3-0と大量リードを奪い、後半12分から出場。相手は戦意をほぼ喪失しているし、何でも自由にできる展開になっていた。さらに、ホームでデビューできたこと。これだけの舞台はなかなか整わないよ。まだ運がある。強運だよ!」

 --相手が少々弱すぎた気もした。日本でいえばJ2レベルでは…

 「とんでもない! 技術は高いし、プレッシャーも厳しい、南米チックなサッカーをする。本田はこの1ゴールで1カ月、いや2カ月はパチューカのヒーローでいられるよ。チーム最高年俸の4億円以上をもらっているだけに、チームメートの連中に『本田はやっぱりすごい』と思わせたことも大きい」

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