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巨人・村田、現役最多死球は“男の勲章” 球団関係者が明かした特異体質、「通算」上位は“レジェンド級”ズラリ (1/2ページ)

 巨人・村田修一内野手(36)が27日の阪神戦(東京ドーム)で、息詰まる投手戦に風穴を開ける値千金の死球。史上4人目の150死球まであと「1」と迫った。

 この日の相手先発、藤浪は右打者の頭部を襲うような荒れ球の持ち主。巨人側は戦線恐々だったが、6回まで無死球の上に無得点に抑えられた。

 だが7回1死から村田への2球目、内角スライダーが背中に直撃。現役最多149個目の死球を受け、村田は痛みに顔をゆがめつつ内心、「やっぱり俺かい!」と苦笑した。続く亀井は村田の代走・重信の二盗後、適時二塁打で均衡を破った。そこから打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い、負ければ自力2位が消滅する一戦をものにした。

 試合後の村田は「大量点につながってよかった。よけられないところに来たが、当たっていい準備はしていた」と痛がるそぶりもなかった。

 歴代4位の死球数は強打者の誇りだ。「(相手が)内角を突かないと抑えられないと思われているわけだから。投げられても、びびらないのが僕のモットー。今日はそれが勝ちにつながってよかった」と胸を張った。

 通算死球ランキングで村田より上には、“レジェンド級”がズラリだ。

 歴代1位の清原和博は空前の196死球。ただ恩師の土井正博中日打撃コーチが、後に「死球の避け方を教えられなかった」と悔いたように、時に大ケガにつながり、乱闘事件にも発展した。2位の竹之内雅史は166死球で、野村克也氏のぼやきから「特攻隊」の異名も。3位は「鉄人」衣笠祥雄の161死球。死球による骨折も乗り越え日本記録2215試合連続出場を樹立した。

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