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【ハリル最後の決戦 8・31豪州戦】「W杯本戦」逃せば60億円が水の泡 出場料、スポンサーボーナスなど全てゼロ…年俸史上最高の指揮官「費用対効果」は (1/2ページ)

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 バヒド・ハリルホジッチ監督(65)率いるサッカー日本代表は、W杯アジア最終予選・豪州戦(31日=埼玉スタジアム)に勝てば6大会連続の本戦出場が決まるが、引き分け以下だと崖っぷちに追い込まれ、一気にハリル監督解任の可能性も膨らむ。日本サッカー協会にとっては、本戦出場に60億円以上の巨額が手に入るか、消えるかがかかっている。大一番直前の舞台裏を3回に分けてリポートする。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 豪州戦に向けた合宿がさいたま市内で27日にスタート。日本代表メンバー27人中、国内組を中心に12人が参加した初日、ハリル監督は「勝つためにすべて準備をする」と宣言した。

 そして、半年ぶりに代表に戻ってきた長谷部主将(フランクフルト)、代表初招集のFW杉本(C大阪)、26日(日本時間27日)のローマ戦で左太ももに違和感を訴え途中交代したDF長友(インテル)の代役として左サイドバックでの出場の可能性が急浮上した酒井高(ハンブルガー)を次々と呼びつけ、各10分近く入念に個別ミーティングを行った。

 万が一、ハリル・ジャパンが6大会ぶりにW杯本戦出場を逃せば、少なく見積もっても60億円が水の泡になる。

 というのは、本戦出場が決まれば、国際サッカー連盟(FIFA)から(1)準備金150万ドル(約1億6000万円)(2)移動・宿泊経費135万ドル(約1億4700万円)に加え、グループリーグ3試合を消化するだけで勝ち負けにかかわらず800万ドル(約8億7400万円)が支給される。

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