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【プロキャディーXのつぶやき】シニア盛り上げる、米山剛の活躍は嬉しいが…招待選手の在り方に疑問

 池田勇太が今季初優勝を遂げたKBCオーガスタを皮切りに、国内男子ツアーは最終戦ゴルフ日本シリーズまでの15連戦が始まった。俺の仕事も忙しくなる。うれしいね。

 8月までは男子シニアツアーでの仕事が多かったが、去年とは違って今年はちょっと面白くなってきたんだ。すでに2勝を飾っているプラヤド・マークセンが賞金ランク1位だが、それを猛追する選手が現れたからだ。シニア入り3年目の米山剛さんだ。

 ファンケルクラシックでレギュラーツアーでの最後のV以来、18年ぶりの優勝を果たしたと思ったら、その翌週の広島シニアも制し、賞金ランク2位まで急上昇。マークセンに400万円弱まで迫った。

 今週のコマツオープンで優勝したら、逆転できる。シニアツアー2戦ぶりに出場するマークセンとの直接対決が俄然面白くなってきた。

 実はコマツオープン翌週に米国シニアツアー「PGAツアーチャンピオンズ」の「JAL選手権」が千葉県の成田ゴルフ倶楽部で開かれるんだ。出場選手68人のうち、日本のシニアツアー選手7人が招待選手として出場する。すでに中島常幸、室田淳、倉本昌弘、尾崎直道、井戸木鴻樹、崎山武志の6選手の出場決定が発表されていて、残りの1選手はコマツオープン優勝者となっているんだ。

 シニアデビュー以来、米国進出を公言し続けているマークセン。コマツオープンを制し、JAL選手権でも優勝したらツアー出場資格を争うQTを受けることなく、PGAツアーチャンピオンズ(米シニアツアー)に本格参戦できることになる。

 2週連続優勝するのは容易ではないが、決して不可能でもない。マークセンがこれまで以上の闘志と気合で試合に臨んで来るのは間違いない。

 日本で米シニア選手のプレーを見られるのは、ゴルフファンにとってはうれしい限りだが、日本の招待選手は、永久シード権保持者ら過去の実績があっても、今季はさほど活躍しているとは思えない。もっと生きの良い選手を選んでもらった方が、試合的には面白くなるはずなんだが…。

 スター選手の選出は、競技そのものより興行的意味合いが強いからなのだろう。ちょっと残念な気がするのは俺だけか?

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