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【江尻良文の快説・怪説】熱狂的広島ファンが望む33年ぶりの日本一へ 鈴木に代わる“神ってる”救世主は現れるか (1/2ページ)

 骨折した右足首を8月29日に手術した広島・鈴木誠也外野手(23)。全治3カ月で予想通り今季の復帰は絶望。37年ぶりのリーグ連覇へチームの勢いに衰えは見えないが、それでも深刻な危機説が消えない。

 監督経験者のセ・リーグ球団OBは、新4番不在の広島の想像を絶する強さをこう絶賛する。

 「僕が監督の時にも4番が故障。代役を据えたが、どうやってもうまくいかなかった。4番というのは、代わりがきかない、それだけ重要な存在なんだよ。ところが、広島は不動の新4番・鈴木がいなくなっても勝ち続ける。驚異的な強さと言うしかない」

 確かに不動の新4番故障今季絶望が、逆に無敵の新赤ヘル軍団を強烈にアピールしている。しかし、それもセ・リーグ内のことだからと球界OBはズバリ指摘するのだ。

 「現在のパ・リーグは楽天が急降下して、ソフトバンクの独走になってしまった。が、一時期、奇跡的な快進撃で西武が楽天VSソフトバンクのマッチレースに割って入り、三つどもえ戦の様相だった。その時に『どこが日本シリーズに出てきても広島は勝てないだろう』と思っていたが、中でも12球団最強のソフトバンクが出てきてはかなわないだろう。新4番・鈴木の不在が改めてクローズアップされてくるよ」

 毎度おなじみで今季も交流戦で見せつけられたパ球団とセ球団の実力格差。日本シリーズでも13年楽天(対巨人4勝3敗)、14年ソフトバンク(対阪神4勝1敗)、15年ソフトバンク(対ヤクルト4勝1敗)。そして広島が2勝4敗で日本ハムに敗れた昨年。パ・リーグが4連覇している。

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