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4番打者消え楽天Vも消滅か… 威嚇行為で退場のアマダーに指揮官ダメ出し

 楽天のジャフェット・アマダー内野手(30)が、1日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で相手投手への威嚇行為で退場処分を受けた。

 2回先頭で打席に立ち、相手投手は東浜。3球目の内角高めの速球には、軽くにらんだだけだったが、5球目にも同じような速球が顔付近を通過すると、ヘルメットをたたきつけて激怒。

 193センチ、球界最重量135キロの巨漢が、東浜の細身(182センチ、75キロ)に向かって突進。両軍ナインをなぎ倒し、最後は同僚のウィーラーやペゲーロに抑えられた。

 体に似合わず普段はおとなしい性格だが、伏線があった。8月27日の日本ハム戦(Koboパーク)でも、相手先発・上沢の投球が顔付近を襲い、マウンドへ数歩詰め寄っていた。

 梨田監督は「上沢のボールがあったからだとは思うが…。ああいうことはできるだけ避けないといけない。退場にはなってはいけない」と強調した。

 チームは突然4番を失った格好で、カウント3-2から代打に出た枡田は二ゴロに倒れ、その後も含め4タコ2三振とブレーキに。結局零封負けを喫し8連敗と踏んだり蹴ったりだ。

 8月1日の時点では単独首位に立っていた楽天だが、同月7勝18敗1分け(勝率・280)の大失速で、気がつけばマッチレースを展開していたソフトバンクに11・5ゲームの大差(1日現在)をつけられ順位も3位。そんなイライラが募っていたからこその暴走劇だったかもしれない。

 対照的に、東浜は動揺も見せず7回途中無失点の好投で、最多勝争い単独トップの14勝目。ソフトバンクは本拠地で優勝へのマジック16を初点灯させた。

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